S2000

S2000

新型S2000を予想

記事タイトル 新型S2000を予想

 

S2000は、1999年にホンダ50周年企画として発売されたFRスポーツカーです。

 

1963年(昭和37年)に発売されたホンダS500、1964年(昭和39年)に登場したS600、1966年(昭和41年)に登場し、1970年(昭和45年)まで販売されたS800といった小型スポーツカー以来、ホンダとしては実に29年ぶりのフロントエンジン後輪駆動(FR)レイアウトが採用されたS2000は、他のホンダ車すべてがフロントエンジン前輪駆動(FF)もしくはFFをベースとする4WDやミッドシップ(エンジンをキャビンの後方、車体の前後方向中心に置き、後輪を駆動するMR)方式を採用していたため、多くの部品がS2000のために専用設計されるなど、まるでスーパーカーのような贅沢な設計が行われた車です。

 

その後10年にわたって販売され、2009年(平成21年)8月に製造が中止されました。

 

そのS2000が復活するかもしれないとの噂があり、ホンダファンだけでなく多くの自動車好きの関心を引いています。

 

果して新型S2000とはどのような車なのか、現在出ている情報をもとに新型CR-Zを予想していきます。

 

 

S2000の特徴

 

ホンダ,人気車種,S2000

 

 

 

出典:本田技研工業 公式HP

 

 

ホンダS2000の特徴はなんといってもFRという駆動方式です。さらに2シーターのオープンカーなど、すべてが個性的です。いっぽうで、まるでオートバイのように吹きがある高回転型のエンジンやスポーツカーたる固めのサスペンションセッティングからは、はたしてオープンカーである必要があるのかと思わず感じてしまうほどの本格的なスポーツカーです。

 

ハイXボーンフレーム

一般的なオープンボディは、クローズドボディの骨格をベースに開発が行われるため、低い位置にあるサイドシルやフロアフレームなどの補強を中心とした剛性対策を行います。このため、いくら補強を行っても、ボディ構造中立軸を高い位置に戻しにくく、結果として大幅な重量増を招きながら、クローズドボディより低い剛性しか確保できません。
ホンダはこの問題に対し、フロアトンネルをメインフレームとして活用して、ボディ構造中立軸を高い位置に設定する「ハイXボーンフレーム」と呼ぶ、画期的なボディ構造技術を採用しました。
ハイXボーンフレームでは、フロアトンネル上部に閉じた強固な断面を持たせた上で、前後のサイドメンバーの高さまで引き上げ、これを水平につなぐX型の新構造をとります。この結果、クローズドボディ同様の、全長にわたりほぼ一定の高さのボディ構造中立軸が確保され、補強ではなく、骨格構造によって剛性を高められるため、クローズドボディ同等の重量効率でクローズドボディ同等以上の剛性と衝突安全性を確保しています。

 

ホンダ,人気車種,S2000

 

 

出典:本田技研工業 公式HP

 

49.5:50.5の前後重量配分

エンジンを前輪車軸の後方に置くフロントミッドシップレイアウトにより、F49.5:R50.5というFRでは稀な理想的な重量配分を実現しました。
また、ホイールベースはトヨタ86の2570mmや、マツダRX-7(FD3S)の2425mmよりも短い2400mmとなっていて、切れ味のいいコーナリングを実現しています。

 

超高回転型エンジン

アコードやオデッセイなどに採用されるF型エンジンをチューニングしたF20Cエンジンが採用されました。排気量2000ccのF20Cエンジンは、まるでF1エンジンのような、市販車には非常に珍しいショートストローク型エンジンで、レッドゾーンは9000回転から始まり、最高出力(250馬力)を8,300回転で発生する高回転型のエンジンでした。
オイルパンもアルミ製で、バルブやバルブスプリングの素材は、F1やCART用のエンジンと同等のものが使われるなど非常に贅沢な造りでした。

 

このため、アクセルレスポンスが敏感過ぎて一般には扱いにくいピーキーなエンジンとなり、そこまで本格的なスポーツ性を求めない層にも対応できるよう、主に北米からの改善要望があり、マイナーチェンジでは排気量を2200ccに上げ、最高出力を落として、ロングストロークで中低速トルクが太いF22Cエンジンに変更されました。

 

〇ミッションも専用設計

36mmという世界最高水準のショートストロークにこだわった新設計の自社製6速ミッションが採用されました。このミッションもS2000専用でした。

 

〇サスペンション

本格的なスポーツ性を求めた結果、リヤのサスペンションメンバーが、メンバーブッシュを介さない直付けタイプだったこともあって、かなりピーキーな味付けのサスペンションでした。
高いボディ剛性とかなり固めのサスペンションのセッティングから、乗り心地は決して良いものではありませんでした。

 

〇ドライバーのための車

高いボディ剛性、固めのサスペンション、高いミッション剛性や、俊敏なレスポンスのエンジンなど、すべてがダイレクトに感じられ、まさにドライバーのためだけに造られた車でした。

 

全世界で11万台が販売されたS2000は、いまだに根強いファンが多く、中古車市場でも高値の相場がついています。

 

【S2000(初期型)の主なスペック】

全長 4135mm
全幅 1750mm
全高 1285mm
ホイールベース 2400mm
車両重量 1240kg
エンジン型式 F20C
仕様 直列4気筒DOHC 16バルブ VTEC
総排気量 1997cc
最高出力 250ps/8,300rpm
最大トルク 22.2kgm/7,500rpm
トランスミッション 6MT
駆動方式 FR

 

 

新型S2000を予想

 

新型S2000については、S2000として復活するのか、2000ccクラスの新たなスポーツカーが登場するのか、さまざまな憶測が飛んでいます。
まずはこれまで報道されてきた情報を整理してみましょう。

 

〇米国特許庁に謎のスポーツカーのデザインを登録

2015年5月、ホンダは米国特許庁に謎のスポーツカーのデザインを登録していたことが海外のメディア「telegraaf」によって明らかになりました。
記事によるとこのスポーツカーはNSXよりも小型で、S2000の後継車ではと説明されています。
この報道により、S2000が復活が期待されるきっかけとなります。

 

ところで、この記事タイトル「Mysterious Mid-Engined Honda Sports Car Revealed In Patent Drawings」や報じられたイラストからもわかるとおり、新型S2000はMRレイアウトで、NSXの小型版のように見えます。

 

 

 

 

 

 

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出典:telegraaf

 

〇「ZSX」の商標を登録

2016年7月、ホンダはEU知的財産局(EUIOI)に「ZSX」の商標を申請していたことがわかりました。
ZSXという商標は、クルマだけでなく、バイクや船舶などの車両カテゴリーに登録されているため、必ずしも車とは言い切れませんが、NSXのネーミングに近いこともあり、新しいスポーツカーではないかと噂になります。
さらに、ZSXはシビックタイプRの2.0リットルターボチャージャー付き4気筒エンジンと電気モーターを搭載したハイブリッドモデルが存在するとも言われています。

 

〇「ZSX」と思えるデザインをEU知的財産局(EUIOI)に登録

2017年6月、またもやホンダが欧州連合知的財産庁(EUIPO)にZSXと思えるデザインを登録していることが、Autoblogにより報じられました。

 

 

 

 

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出典:Autoblog

 

今回は車の内装という区分で登録されているため、このデザインそのものをZSXと断定しかねますが、少なくもミッドシップ然としたデザインから、ホンダが小型のミッドシップスポーツカーの開発を行っていることがうかがえます。

 

〇ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモ

2017年11月9日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが販売するゲーム機、PlayStation 4 専用ゲーム「グランツーリスモ」において、ホンダが提案した「ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモ」が公開されました。
この、ホンダ スポーツ ビジョン グランツーリスモが、新型S2000またはZSXのコンセプトモデルと言われています。

 

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出典:Gran Turismo

 

〇Baby NSX

これまでの情報を見てもわかるとおり、新型S2000に関する情報はほとんどがZSXに関するもので、そのコンセプトから「Baby NSX」とも言われています。
現在、予想されている情報では、FRのオープン2シーターではなく、クーペスタイルのミッドシップカーの可能性が高く、S2000の名称が継承されるかも定かではありません。

 

現在予想されるスペックは、
エンジン:シビックタイプRと同じ、2.0L直列4気筒ガソリンターボで、最高出力350ps程度を発生と言われています。
駆動方式:MR方式。ただし、いまだにFRで復活するとの情報もあり、不確定です。

 

また、発売時期は2019年とも言われ、予想される価格は600万円程度と予想されています。

 

〇タルガトップ?

さらにはMOTOR AUTHORITYによると、ホンダはS2000用としてタルガトップの特許申請を取得していることが報じられています。
もし、そうであれば新型S2000はルーフが開閉できるタルガトップを持つことになります。

 

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出典:MOTOR AUTHORITY

 

〇新型S2000のライバルは?

予想されるスペックや価格から、新型S2000の国内でのライバルは、2018年にデビューが予想される新型トヨタ スープラとなるでしょう。

 

新型スープラは新型BMW Z4と兄弟車になり、FRレイアウトとなりますが、3000ccエンジンを搭載するモデルでは最高出力340psと本格的スポーツカーで、価格も500万円~800万円程度と新型S2000と重なると予想されます。

 

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新型スープラ 予想イラスト
出典:SUPARMKV.com

 

 

まとめ

 

2019年に登場すると言われるホンダの新型スポーツカーは、FR駆動の新型S2000なのか、またはBaby NSXと言われるミッドシップカーなのか、現在でははっきりとした回答はありません。
また、東京モーターショー2017に新型S2000らしきコンセプトカーが出典されると期待されていましたが、実際の出典はありませんでした。
しかしながら、間違いなく言えることは、ホンダが小型のスポーツカーを本気で開発しているということです。
新型S2000、これから次第に全容が明らかになると思います、今からとても楽しみですね。

 

 

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