アウトランダー PHEV

アウトランダー PHEV

三菱アウトランダー PHEV、ライバル車種比較と目標値引き額

2017年2月、アウトランダーがマイナーチェンジを行い、アウトランダーPHEVに「アウトランダーPHEV S Edition」が追加されました。

 

同時にプラグインハイブリッドシステム(PHEV)の改良も行われ、PHEVの更なる性能向上が図られました。

 

2017年11月現在、PHEVを販売している国産メーカーは三菱とトヨタだけ、車種も三菱のストランダーとトヨタのプリウスのみです。

 

2012年がデビューというアウトランダーは、2017年にデビューしたPHEV、トヨタ プリウスPHVの陰に隠れた存在となっていますが、関税がかかり日本円で600万円を超える価格で販売される欧州では、抜群の売れ行きを誇る人気車です。

 

プリウスに比べて知名度は低くても、欧州での人気に裏付けられるように、その実力は侮れません。

 

アウトランダーPHEVについてご紹介するとともに、ライバル車との比較、また、気になる値引き情報についてもご紹介していきます。

 

 

新型アウトランダーPHEVとはどんな特徴がある?

 

マイナーチェンジされたアウトランダーPHEVをご紹介する前に、まずはアウトランダーとはどのような車なのか、こちらからご紹介します。

 

アウトランダーの特徴

アウトランダーは、三菱自動車が販売するミドルサイズのクロスオーバーSUVで、三菱自動車では人気No.1を誇るSUVです。

 

全長4695mm 、全幅1800mm (PHEV、ガソリンエンジンは1810mm)、全高1680mm、ホイールベース2670mmとさほど大柄でなく、また、外観も落ち着いた雰囲気で、都会的な印象も持つ、街乗りとオフロードの両立を達成したデザインが特徴です。

 

まるで外車のようなエクステリアでオシャレ、3列シートで車体が大きいので広々座れるし、荷物スペースも広い。座席を収納することもできる、大きな車体の割には軽快に走ることができる、乗り心地はとても快適で、室内は静か、フォーマルからレジャーまで幅広く適応できているなど、ユーザーから満足のいくコメントが報告されています。

 

なお、ガソリン仕様は3列シートの7人乗りですが、PHEVは2列シートの5人乗りとなります。

 

さらに今回取り上げるアウトランダーPHEVは、普通の電気自動車(EV)と違い、電気の充電が切れたときには普通のガソリン車として走ることができます。
アウトランダーPHEVはEVとしてモーターのみで走行する場合、およそ60kmの走行(JC08モード)が可能です。
純粋なEVである日産 リーフは新型に変わって、400km(JC08モード)もの距離をそうこうできますが、PHEVは充電切れの心配がなく、充電できる環境(インフラ)の整備が進行中の段階では、充電切れを心配しなくても良いという、純粋な電気自動車にないメリットがあります。

 

さらにアウトランダーは悪路走破性にも優れていて、PHEVのバッテリーはライトやポットその他家電にも使うことができ、災害時にも役立てることができます。

 

 

  アウトランダーPHEV S Edition
型式 XDPHZ
全長・全幅・全高(㎜) 4695×1800×1710
車両重量(kg) 1900
排気量(cc) 1998
エンジン / 型式 直列4気筒 DOHC
  / 4B11 MIVEC
エンジン区分 ガソリン
最高出力/回転数 118ps/4500rpm
最大トルク/回転数 19.0kgf/4500rpm
モーター最高出力(前/後) 60kw / 60kw
モーター最大トルク(前/後) 137Nm / 195Nm
EV走行距離(JC08モード) 60.2km
ハイブリッド燃費(JC08モード) 19.2km/L
駆動方式 4WD
ミッション CVT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:三菱自動車

 

アウトランダー PHEVの特徴

 

マイナーチェンジを受けたアウトランダーPHEVですが、今回はフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジであるため、ボディサイズなどに大きな変更点はありません。

 

主な改良点はハイブリッドシステムに関する内容です。

 

EV プライオリティモード

PHEVは搭載されているバッテリーへEV車のように外部電源から充電でき、走行中はバッテリーの電気のみで走行し、バッテリー残量が少なくなるとエンジンが始動しバッテリーの充電が開始され、場合によってはエンジンの出力も受電だけでなく、走行にも使用します。

 

これまでは、駆動用バッテリーの電力消費を抑える「バッテリーセーブモード」、停車中や走行中にかかわらずエンジンを始動させてバッテリーを充電する「バッテリーチャージモード」がありましたが、マイナーチェンジで、EV走行を優先させ、可能な限りエンジン始動を抑える「EVプライオリティモード」が新たに設定されました。
この「EV プライオリティモード」は、バッテリーの電力をギリギリまで使用し、エンジンの作動を抑え、ガソリンを消費しないよう制御を行います。

 

EVプライオリティモードは、センターコンソールに設置された「EV」ボタンを押すことにより作動します。

 

 

 

 

 

 

出典:三菱自動車

 

充電時間の短縮

ショッピングセンターや高速道路のパーキングエリア、最近ではコンビニなども見かけるようになった充電スポット(急速充電設備)で、これまで80%まで30分かかって充電していたところ、マイナーチェンジによって充電時のアンペア数を50Aから60Aに高めたことで、25分で80%まで充電できるようになりました。
なお、普通充電(AC200V 15A)で満充電にかかる時間は約4時間です。

 

走行モード、エンジン始動性の向上

PHEVには、EV走行以外に、エンジンで発電してモーターのみで走行するシリーズ走行モード、高速道路などで、エンジンで走行しモーターがアシストするパラレル走行モードはあります。
基本的に切り替えは車がさまざまな状況を判断して、自動で最適なモードの切り替えを行います。この時、ポイントとなるのがエンジンの始動性です。
高速道路での合流など、運転者が強めにアクセルを踏み込んだ際には瞬時にエンジンが始動し、EVモードからパラレルモードに切り替わり、アウトランダーPHEVはこのエンジンの始動性を大幅に改善したことで、加速レスポンスを向上させました。

 

安全装備

三菱自動車の安全システムである「e-Assist」で使用する前方のセンサーを、ミリ波レーダー式から、カメラとレーザーレーダーを併用したシステムに変更し、歩行者の検知を可能とし、衝突回避性能を向上させています。

 

他にも、車両後方にミリ波レーダーのセンサーを追加し、走行中に後方にいる車両の存在を知らせる「後側方車両検知警報システム(BSW)」や「後退時車両検知警報システム(RCTA)」などが新たに採用されています。

 

S Edition

新たに追加されたS Editionには、ビルシュタイン製のショックアブソーバーを装着し、さらにリアゲート開口部やホイールアーチ部分に、長さにすると約4m分の構造用接着剤が塗布され、ボディの剛性アップが図られています。
さらに、18インチの専用アルミホイールやルーフをブラックの2トーン色が選択できるなど特別感ある外観と専用インテリアが採用されています。

 

 

アウトランダーPHEVをライバル車と徹底比較

 

アウトランダーPHEVのライバルですが、PHEVという視点から見るとトヨタ プリウスPHVが、アウトランダーというSUVの視点から見ると日産 エクストレイル ハイブリッドがライバルとなります。
プリウスPHVとエクストレイルに共通点はほとんどありませんが、アウトランダーPHEVという車を介すと、この2車がそれぞれライバルとなるのはおもしろいものです。

 

プリウスPHV

ハイブリッド専用車種として開発されたプリウスは、PHEVでも優れた燃費性能を誇ります。

  アウトランダーPHEV プリウス PHV
EV走行距離(JC08モード) 60.2km 68.2km
ハイブリッド燃費(JC08モード) 19.2km/L 37.2km/L

 

プリウス PHVの価格は3,261,600円からとなりますが、急速充電が可能なグレード(S)は3,807,000円からとなります。
急速充電を基準に考えるとアウトランダーPHEVの価格3,826,440円とプリウス PHVの価格はほぼ同じと言え、プリウス PHVに価格面での優位性はありません。

 

PHEVという点で共通な2車ですが、SUVのアウトランダーPHEVとセダンのプリウス PHVでは、まったく使い勝手が異なり、SUVのような使用はせず、低燃費性能を重視した街乗りをメインとした使い方をするなら、プリウスPHVをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:トヨタ自動車

 

エクストレイル ハイブリッド

日産のハイブリッドはトヨタなどのハイブリッドと違い、エンジンとモーター1個の他に、クラッチ2個が搭載される「デュアル クラッチ」と言われるシステムです。

 

トヨタなどが採用するハイブリッドシステムは、エンジンの他にモーター1個と発電機1個を積んでいるため、発電機で充電しながらモーターを稼働させることができるので、走行中は常時モーターをエンジンのサポート役として使用することができます。

 

いっぽうで、日産のハイブリッドシステムは、モーターが1個しか積まれていないため、モーターはエンジンをサポートするモーターと発電機の一人二役を担います。
ここで注意したいのは、どちらか一方の役割はできても、両方同時に役割を担うことはできない点です、モーターならモーターとして使用、発電機に代われば発電機として使用といったように、どちらか一方の役割しかできません。

 

エクストレイル ハイブリッドに使用されるハイブリッドシステムは、上述のとおりでプリウスのような本格的なハイブリッドシステムではありません。
しかしながら、精密な制御を行うことでしっかりと燃費を向上させることを可能としています。
結果として、JC08燃料消費率は、エクストレイル(20S HYBRID 4WD)の燃費が20.0km/Lで、アウトランダーPHEVは19.2km/Lとほとんど同じとなっています。

 

また、SUVとしての実力、悪路の走破性という点では、エクストレイルには前後のトルク配分を路面状況に応じて前100%後0%から、前50%後50%までを自動制御してくれる「ALL MODE 4×4 – i」が装備され、アウトランダーPHEVには前後駆動力配分とともに左右駆動力配分を制御する「S-AWC」などを備え、どちらも高い悪路走破性を実現しています。

 

ただし、EV走行が可能なアウトランダー PHEVは、EV走行時の燃費(ガソリンを使わない)など、エクストレイルにはない魅力を持ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:日産自動車

 

 

アウトランダーPHEVの目標値引き額はどれぐらい可能?

 

PHEVという、まだまだ特殊なジャンルのアウトランダーPHEVの値引きははたしてどの程度なのでしょう。

 

大手口コミサイト「価格.com」による最新の値引き情報をチェックしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:価格.com

 

車両本体価格から80万円、オプション品から10万円という例も報告されていますが、これは特殊な例と考えて良いでしょう。
これを除く値引き額の平均は、オプション品からの値引きを含めて平均で35万円です。
PHEVとは言え、だいぶこなれてきています。
ずばりオプション品からの値引きを含め35万円以上の値引きが引き出せれば成功と言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

ZEV(ゼロエミッションビークル=排気ガスゼロの無公害車両)規制が強化された米国では、充電機能を持たないハイブリッドは、ZEVから外れることになりました。
EV(電気自動車)を生産するメーカーはまだ少なく、ましてやFCV(燃料電池自動車)となると、インフラの整備にコストと時間がかかり、量産体制作りにもまだまだ時間がかかります。
このような状況、アウトランダーPHEVの注目度もますます高くなると思われます。

 

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